ビットコインv0.2は2009年12月16日にSourceForgeでリリースされた。最初のv0.1リリースからほぼ1年後のメジャーアップデートであり、Linuxサポートといくつかの重要な新機能によりビットコインの利用範囲を大幅に拡大した。
マルッティ・マルミ(sirius-m)による新機能:
- システムトレイへの最小化オプション
- バックグラウンドで自動実行するための起動時自動スタートオプション
- 将来の拡張に対応する新しいオプションダイアログレイアウト
- Windows用セットアッププログラム
- Linuxバージョン(Ubuntuでテスト済み)
サトシ・ナカモトによる新機能:
- コイン生成のためのマルチプロセッササポート
- TOR利用のためのプロキシサポート
- 初期ブロックダウンロード時の速度低下を一部修正
このリリースは、bitcoin.org/smf/ における新しいビットコインフォーラムの立ち上げとも時期を同じくしていた。このフォーラムは後にBitcoinTalkフォーラムとなる。
サトシはマルッティ・マルミの開発貢献と、Linuxバージョンのテストを手伝ったNew Liberty Standardに感謝を述べた。Linuxサポートは重要なマイルストーンであり、Linuxサーバーでソフトウェアを実行する可能性が高い技術志向のユーザーという、より大きな層にビットコインを開放するものであった。