ビットコインv0.3.18がSourceForgeでリリース

ビットコインv0.3.18は2010年12月8日にSourceForgeでリリースされた。これはサトシ・ナカモトが主導した最後のリリースの一つであり、サトシはこの時期にプロジェクトから身を引く過程にあった。

v0.3.18の変更点:

  • 0.3.17からダウングレードして再度アップグレードした場合のwallet.dat互換性の問題を修正
  • 既知のトランザクションタイプのみをブロックに含めるIsStandard()チェック
  • 初期ブロックダウンロードを若干高速化するJgarzikの最適化

このリリースの主な追加機能は、ギャビン・アンドレセンが開発していたアカウントベースのJSON-RPCコマンドであった:

  • getaccountaddress
  • sendfrom
  • move
  • getbalance
  • listtransactions

IsStandard()チェックは、ブロックに含めることができるトランザクションの種類を制限する注目すべき追加であった。これは、プロトコルがまだ初期段階にある中で攻撃対象領域を縮小するため、ノードが中継しマイナーが含めるスクリプトタイプを制限する保守的な安全策であった。これは後に、標準性ルールとパーミッションレス・イノベーションに関するビットコイン開発の議論で繰り返し取り上げられるトピックとなる。

ギャビン・アンドレセンの貢献が目立つ形で含まれていることは、進行中の移行を反映していた。数日以内に、サトシはネットワークアラートキーとビットコインのソースコードリポジトリへのアクセス権をギャビンに引き渡すことになる。